生協としての取り組み
 これまで、生協は「食品の安全」にこだわり、添加物や商品表示において先駆的な役割を発揮しました。また、消費者の立場から食品の安全行政確立に向けた取り組みを行い、食品安全基本法の制定など食品安全行政の確立に大きな役割を果しました。さらに、地域においても生協は、さまざまな活動を通じ食の環境づくりにおいても大きな役割を担ってきました。このような生協の取り組みをふまえ、かつ社会の変化を受けて、日本生協連は「農業・食生活への提言」検討委員会を発足させ、農業のありかた、食生活の問題について議論を積み重ねてきました。さまざまな調査活動を踏まえ、2005年5月に「日本農業に関する提言」をまとめるとともに、組合員に向けて「食生活に関わる問題提起」をしました。同時に農業・食生活に関する生協の課題をまとめました。
食生活に関する問題提起
(1)全ての世代が食育に主体的にかかわっていきましょう
(2)食事作りにかかわって食のスキルを身につけましょう
(3)マスメディアの一面を誇張した情報にまどわされないよう、食の知識やスキルを身につけていきましょう
(4)食事は、楽しくおいしく食べましょう
(5)主体的に食について学べる環境や地域を創り上げましょう
(6)よりよい食生活の実現のために 〜農業者・マスメディア・行政・学校への要望〜
食生活の変化や政府や社会の動向をふまえ、わたくしたちすべての世代の人が、食生活に対して主体的に向き合うことが求められていると考えます。そして、食事は365日毎日繰り返される営みであるからこそ、楽しく、おいしく食べたい、そして「たいせつ」にしていきたいものです。
今、あらためて、社会、消費者、組合員に問うこととしました。
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